お知らせ
仏典、仏伝

初期仏典の成り立ちと構造2【第一結集(だいいちけつじゅう)】

集まった499人、残りの一人は? さて、前回の記事で、律蔵五百犍度において、マハーカッサパを含めて499人が集まったと書いた。ここにもう一人加わることになるのだが、それが【阿南(あなん、アーナンダ)】である。アーナンダはブッダの付き...
仏典、仏伝

初期仏典の成り立ちと構造

仏典の基本構造 ここで語るのは、大乗を含まない最初期の、仏教の基本であり、仏教にとって一番大切な、ブッダの教えの仏典である。これは三つジャンルに分けることができる。いわゆる、経・律・論である。 これらの仏典は、ブッダ入滅後すぐ...
ダンマパダ

【 非難されることを語ったお釈迦様の言葉】

”これは昔にも言うことであり、いまに始まることでもない。沈黙している者も非難され、多く語る者も非難され、適度に語る者も非難される。太陽や月、大地でさえも時に非難の対象となる。世に非難されない者はいない。 ただ誹られるだけの人、またただ褒...
仏教の歴史

古代インドの世界観の発展【歴史的背景】

地理的な背景 インドにおいてどのように文化が発展していったか、その背景を見ていきましょう。 インドは大きな山脈にが覆いかぶさるように連なっていて、それによってよって交通がさえぎられているために、主な人の移動は西側の一部と東...
阿含経

阿含経典解説 その1【阿含経典からみたこの世界の構造】

阿含経典にて語られる、仏教の基本的な世界観の概略です。 このままでは全然わからないと思いますので、少しづつ補足説明をしていこうと思います。 すべての苦は、以下のように、無明から老死までの一連の作用から生起するこれを、縁によって起こる...
中村元先生文字起し

【文字起し】中村元先生によるスッタニパータ解説その5 近親の死

これからご説明いたしますのは、スッタニパータの第3章、大いなる章の第8節。「矢」と名付けられている一節であります。我々の、煩悩に苦しめられている姿、それを矢がささったことに例えているのであります。以下の一節におけましては、近親がなくな...
中村元先生文字起し

【文字起し】中村元先生によるスッタニパータ解説その4 誕生

次に出てきます、スッタニパータの第三章は、大いなる章と名付けられておりますが、これは、この章が比較的大きいのですね。そして、学者の検討するところによると、十全に検討した諸々の章よりも少し古いであろうといわれています。この中にはいろいろ...
中村元先生文字起し

【文字起し】中村元先生によるスッタニパータ解説その3 三昧一心・幸福論

 最初に第一節として説かれておりますのは、「宝」と名付けられる節でありまして、南方仏教では非常に大切であります。いろいろな機会に唱えられ教えられます。これをまず読んでお伝えすることにしましょう。 222 ここに集まった諸々の生きも...
仏教の歴史

仏教の開祖は誰?、その人物像とは【初期の教えと特徴】

この記事では、以下について解説します ・仏教の開祖はゴータマ・ブッダ ・ゴータマ・ブッダの人物像、ゴータマ・ブッダは仏教を作らなかった? ・仏教が広まった理由とは 仏教の開祖は、ガウタマ・シッダールタ 仏教の開祖の名前は「ガウタマ・シッダー...
中村元先生文字起し

【文字起し】中村元先生によるスッタニパータ解説その2 慈悲喜捨・知足

記事の概要 中村元先生による原始仏典スッタニパータの解説動画の文字起しです。音声を聞いて勉強するのは、多大な集中力と時間を要します。もちろん耳で聞いて勉強することも大変有益ですが、読んで学習できる形にすることで、より深い理解が可能に...
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